ヤーコン
野菜なのに甘くシャキシャキとした梨に近い食感…これはまるでフルーツ!?新感覚の健康野菜として注目が高まっています。
野菜なのに甘くシャキシャキとした梨に近い食感…これはまるでフルーツ!?新感覚の健康野菜として注目が高まっています。
ヤーコンはキク科の多年草。
北米原産で、成長すると草丈は60〜100cm程になります。
野菜としては、「フラクトオリゴ糖」を多く含む根塊の料理とともに、葉も煎じてハーブティーとして飲まれています。
芋を食べる、葉茎をお茶にする以外に、草木染めを楽しむこともできます。
ヤーコンの食べ方
- 味は梨+レンコンのような甘さ、シャキシャキした食感。このフルーツのような食感と甘みを生かした調理が生きます。
- 煮物、炒め物、揚げ物、漬物など食べ方はいろいろ!ヤーコンサラダやヤーコンきんぴらは砂糖なしでも簡単に楽しめます。
- 葉茎をお茶にしたヤーコン茶も健康食として人気です。
3月上旬〜中旬
商品記号 [ YK-1 ] | ||
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20個 | 3,600 円 | (20個〜@180円/個) |
50個 | 8,500 円 | (50個〜@170円/個) |
苗20個で12m程度の畝1本が植付け目安です。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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生育状況 | 発芽 | 伸長 | 開花 | 芋の肥大 | 葉枯れ |
ヤーコンはお手入れが簡単。ほぼ放任で育つので有機・無農薬栽培にも向いています。春先にポット苗の販売も見かけますが、10株以上育てる場合は地下茎の芽の状態で入手した方がおトクです。
など安心できるものを選びましょう。
日当たりと排水が良く、じゃがいもが良く育つような土が理想です。土壌酸度が高い場合は石灰を入れます。堆肥をすき込めば収量が上がります。
高さ30cm、幅90cmほどの高くて大きな畝を作ります。マルチシートを敷くと除草の手間も減り、地温が上がり土が肥え、乾燥防止にもなり、生育が良くなります。
苗(地下茎の芽)の到着後すぐに植付け、そのまま越冬させ春の発芽を待ちます。
植付までやや日数を置く場合の保管方法は詳細説明欄をご参照ください。
畝に直植えするか、ポット育苗の後移植します。直植えの場合、気候によっては霜痛み、ねずみの食害に合う場合があります。
ポット育苗、移植の方法は詳細説明欄をご参照ください。
株間は60cmを確保して芽を埋めていき、霜よけにやや深め5cm程度覆土し、手で鎮圧します。
植付後は翌朝に氷点下にならない日、表土が乾いたら潅水します。
5~6月に発芽。複数出ている芽のもとのうち、痛んで再発芽を準備するものなど、発芽には個体差があります。
適度に除草しつつ、表土が乾いたら。乾燥で葉が縮れる前に潅水します。
8月の猛暑期までに株元が葉で日陰になるよう早期育成するのがポイントです。6月以降、株元に鶏糞、油かすなどを追肥するとベターです。
芋の収穫は霜が降りる頃(関東で11月下旬)~3月頃まで。
食べる分だけその都度掘り出すと保存の手間が要りませんし、オリゴ糖などの養分抜けも防ぐことができます。