茗荷 (みょうが)
夏が旬の野菜で、農家では山椒・ミツバとならび、果樹園・裏庭・屋敷林の木陰に、薬味として育てておく代表的な植物です。
育てやすさと手軽さから、小さな家庭菜園やプランターでの栽培も注目されつつある野菜です。
夏が旬の野菜で、農家では山椒・ミツバとならび、果樹園・裏庭・屋敷林の木陰に、薬味として育てておく代表的な植物です。
育てやすさと手軽さから、小さな家庭菜園やプランターでの栽培も注目されつつある野菜です。
茗荷はショウガ科ショウガ属の多年草。
春〜初夏にかけて出る若芽を「みょうがたけ」、夏〜初秋にかけて出る花穂を「花みょうが」として収穫します。
野菜としては、食物繊維を多く含んでいます。
花穂は独特の香り、特有の紅色が魅力で、蕎麦、素麺などの薬味としてはもちろん、天ぷらや酢の物、味噌汁の具などにしてもおいしいものです。
名前については、大陸からショウガとともに持ち込まれた際、香りの強いほうを「兄香(せのか)」、弱いほうを「妹香(めのか)」と呼んだことから、これがのちにショウガ・ミョウガに転訛したとの説があります。
5月〜10月下旬
海外へ持ち出される予定のお客様には検疫上の理由から販売致しておりません。
商品記号 [ MY-1 ] | ||
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5本 | 1,750 円 | (@350円/本) |
10本 | 3,300 円 | (@330円/本) |
20本 | 6,200 円 | (20本〜@310円/本) |
5本なら地植えで1m²ほど、プランターで1〜2鉢が植付け目安です。
根株は15cmほどの長さで、梱包はコンパクトです。
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4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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生育状況 | 発芽・みょうがたけ | 伸長 | 花穂 | 葉枯れ・休眠 |
茗荷はお手入れが簡単。ほぼ放任で育つので有機・無農薬栽培にも向いています。春、または秋が植付最適期。夏季は活着するまでしっかり管理します。冬季に予約をしておくのもおすすめです。
植付翌年から収穫できるよう、ある程度の本数の苗を一度に植えましょう。
など信頼できるものを選びましょう。
夏に涼しい場所。半日日陰になる場所。お庭の壁や垣根の北側。畑で木陰になる場所、または遮光ネットを張れる場所を選びます。
植え場所の土に赤玉土、腐葉土、完熟牛糞堆肥をすき込み、深さ15cmほど耕しておきます。市販の野菜用培養土をすき込んでしまうのも簡単便利です。
プランター栽培の場合は詳細説明欄をご参照ください。
茗荷は栽培2年目で、地植えの場合は草丈80cm、プランターで50cmほどの大きさになります。邪魔な場合は切り詰めても大丈夫です。
5cm程度の深さの植え溝を掘り、根株を横に寝かせて並べ、覆土し、手でしっかり鎮圧、たっぷり潅水します。根株5本なら地植えで1m²ほどが植付け目安です。
日陰植えなので土は乾きにくいですが、根株が定着して再発芽するまではまめに様子をみて、表土が乾いたら灌水します。
秋の植付は冬季の凍結と乾燥防止に敷き藁や落ち葉で覆います。
表土が乾いたら潅水、除草します。
根株の植付から再発芽まで早くて2週間~ひと月。個体差があるのでおおらかに見守りましょう。
日なたでの栽培は屋根をかけます。きゅうり栽培用のアーチ型の支柱を立て、遮光率50%以上の遮光ネットを張るのがお手軽です。夏の午後の強い陽ざしを避けるよう、ネットの位置を調整します。
冬季は灌水不要。凍土になる場所では刈草、ワラなどを敷いて防寒するとベターです。
植付翌年以降、2~3年はそのまま収穫できますが、地下で根株が混み合って徐々に収量低下します。3年に一度は根株を掘り起こし、再度土づくりをし、株間を広げて植え直します。植え替え時期は春、または秋が良いでしょう。
春に出てくる若芽を「みょうがたけ」として収穫します。やや硬いですが薬味や天ぷらに。
夏~初秋にかけて株元の地面に顔を出す花穂を「花みょうが」として収穫します。こちらはお馴染みですね。