からすうり (烏瓜)
童謡「真赤な秋」や宮沢賢治「銀河鉄道の夜」にも登場し、その赤い実や草姿は日本の秋の原風景と言っても良いでしょう。
生け花用や懐かしさや風情を求め、植えてみたいという方が増えています。
強健で育てやすいことも人気の理由です。
童謡「真赤な秋」や宮沢賢治「銀河鉄道の夜」にも登場し、その赤い実や草姿は日本の秋の原風景と言っても良いでしょう。
生け花用や懐かしさや風情を求め、植えてみたいという方が増えています。
強健で育てやすいことも人気の理由です。
からすうりはウリ科の植物で、つる性の多年草。
赤い実ほどは知られていませんが、真夏の夜に咲く白い花の姿は幽玄でとても美しいものです。
地下には芋状の塊根が発達しており、これが越冬します。
夏の間に延びた地上の蔓は、秋になると地面に向かって延び、先端が地表に触れるとそこから根を出し、ここにも新しい塊根を形成して繁茂します。
真夏の夜に咲くからすうりの花
17時
18時
18時半
深夜
面白い形をしているからすうりの種“打ち出の小槌”を思わせる形は縁起が良く、お財布に入れたりお孫さんへのプレゼントとしても喜ばれます!!
11月下旬〜12月上旬
商品記号 [ KA-1 ] | ||
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オス根塊×3個+メス根塊×2個 | 3,700 円 |
オススメ品!バランスのとれた詰め合わせ。
商品記号 [ KA-2 ] | ||
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オス根塊3個入り | 2,100 円 |
真夏の夜に咲く花を見るならオス株。
商品記号 [ KA-3 ] | ||
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メス根塊3個入り | 2,400 円 |
実を見るならメス株。
(※結実にはオス株の受粉が必要です)
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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生育状況 | 休眠 | 発芽 | 伸長 | 開花 | 結実 | 葉枯れ・休眠 |
からすうりは採種時期の実(種子)の熟し具合の見極めが難しく、種を蒔いても発芽率が悪い場合があります。そのため、地下茎(根塊)を植えて育てる方が確実です。
など信頼できるものを入手しましょう。
株元は日陰でツルが伸びる先は日向になる場所が理想です。高い木の根元や垣根の下なども良いです。
からすうりは最初の土づくりさえしっかり行えば、その後ほとんど手間がかかりません。水はけ、保水ともに良い土を目指し、植え場所の土に赤玉土と腐葉土と少々の元肥を混ぜ込みます。市販の園芸用土を使用するのも簡単な方法です。
鉢植え、プランター栽培の場合は詳細説明欄をご参考ください。
根塊が入手できたら、乾燥しないようすぐに植付します。
植え溝を掘り、ヒゲのような長い根が伸びている方を下に向けます。根塊が上下不明な場合、または細長い場合は横に寝かせて植えます。
根塊の頭が3cmくらい土をかぶる程度に覆土、よく鎮圧。翌日に霜がおりない日に一度潅水。以降は春まで降雨、降雪に任せます。
寒冷地での植付は詳細説明欄をご参考ください。
発芽は5~7月と個体差が大きいです。品種改良などがされていない野草であるため、おおらかに見守ってください。
表土が乾いたら潅水、目立つ草を除草しつつ、梅雨明けに油かすを追肥するとベターです。
夏の夜にだけ咲く妖艶な白い花を楽しみましょう。
受粉は虫(スズメガ)が行います。
受粉が済むとメス株の花の付け根が肥大し、実になります。
秋の深まりとともに紅く色づいていく実の変化を楽しみましょう。
霜が降り、葉が枯れたら地上部を片付けます。
株元に落ち葉、ワラなどを敷いて防寒すると霜痛み、乾燥から根塊を守ることができ、翌年の除草も楽になります。