自然薯 (じねんじょ)
掘り出した芋の風格は山菜の“王者”と呼ぶにふさわしい一品。
プロ農家から家庭菜園まで幅広く注目を集めている健康野菜です。
掘り出した芋の風格は山菜の“王者”と呼ぶにふさわしい一品。
プロ農家から家庭菜園まで幅広く注目を集めている健康野菜です。
日本の在来種(ヤマノイモ)で自然の中で育っていることから「自然薯」と呼ばれています。学名はディオスコレア・ジャポニカ(Dioscorea japonica)。ナガイモ(大和芋)とは別物です。
ご飯に添えたとろろは昔「ことづて汁」と言わました。ご飯が良く進むので「良く言い(飯)やる」のだそうです。
生の“とろろ”はデンプン分解酵素が豊富なので非常に消化が良く、食べすぎても心配ありません。
芥川龍之介の「芋粥」に登場したのも山芋なのです。
種芋の発送は3月〜5月上旬です。地域ごと定植時期の目安となる“桜前線”に従って発送致します。
・九州・四国など暖地→3月下旬から
・箱根山から西→4月上旬頃から
・東北・北海道→4月下旬頃から
商品記号 [ S ] | ||
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1セット | 4,600 円 |
◆ セット内容 ◆
切り種芋10個+といベッド10本+といベッド成型用の紙テープ+栽培説明書付き
堀り上げ簡単!「といベッド」と種芋のお得なセットで、家庭菜園などで、初めて挑戦される方もにオススメの商品です。
長さ4mの畝ひとつ用意できるスペースがあれば大丈夫です。
また、「自然薯の栽培方法」で、セットの使用方法、準備など写真付きで詳しく載せております。
自然薯栽培は意外と簡単です。ぜひ気軽にご挑戦ください。
次年以降は下段の種芋(J-2またはJ-1)10個単位での購入で簡単に栽培更新ができます。
商品記号 [ J-1 ] | ||
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10本 | 3,600 円 | (10本〜@360円/本) |
50本 | 17,500 円 | (50本〜@350円/本) |
100本 | 34,000 円 | (100本〜@340円/本) |
本品はむかご(種)を蒔いて1年間育てた、育てやすい一級品の苗です。
発芽点付きで、そのまま植付可能です。
商品記号 [ J-2 ] | ||
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10個 | 3,100 円 | (10個〜@310円/個) |
50個 | 15,000 円 | (50個〜@300円/個) |
100個 | 29,000 円 | (100個〜@290円/個) |
親芋をカットして種芋にしたもので、切り口を殺菌・防腐処理済みです。
芽出しなしでも、そのまま植付可能です。
本品は制作過程で天日干しの工程があり、春先は雨天も多いため到着日の指定はできません。
自然薯栽培セットの種芋更新にもおススメです。
商品記号 [ T ] | ||
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20本 | 4,400 円 | (20本〜@220円/本) |
50本 | 10,500 円 | (50本〜@210円/本) |
種芋の下に埋めておくことで、掘り上げを容易にする自然薯栽培用パイプです。成型用の紙テープも付属。ロール状に巻いてあり荷サイズもコンパクト。
商品記号 [ J-4 ] | ||
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100g | 900 円 | (100g〜@9円/g) |
300g | 2,400 円 | (300g〜@8円/g) |
500g | 4,000 円 |
ムカゴは1年育てると一本種(1年苗)になります。
ムカゴから食用の大きさまで育つには約2年です。
ムカゴのみご注文の場合、200gまでは封筒便で発送します。
自然薯栽培セット、むかごのみ、ヤフーショッピング支店でもご予約頂けます。
クレジットカード決済、コンビニ決済、各種電子決済をご希望の場合、ヤフーショッピング支店からご注文(ご予約)ください。
Yahoo! Japan ID、Yahoo!メールアドレスが無くても利用可能です。
予約開始時期は本店より遅く(12/20~)、在庫状況によっては受付をしない場合もございます。また、発送時期は3月下旬固定です。
確実にご予約されたい場合、より遅いタイミングでご入手されたい場合は本店注文(ご注文フォーム・FAX・ハガキ)のいずれかでお願い致します。
ヤフー支店カテゴリ「自然薯(じねんじょ)」への直接リンクはこの文字列をタップ
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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生育状況 | 発芽 | 伸長 | 開花 | 芋の肥大 | 葉枯れ・休眠 |
自然薯の種芋は売切れが早い場合があるので、早目(10月以降)に予約し、春先(3月下旬以降)に発送してもらうよう手配します。
家庭菜園などではじめて栽培する場合は説明書や栽培容器付きのセット商品の使用がおすすめです。
種芋10個(10株)の栽培で長さ4m、幅60cmの畝1本が栽培面積の目安です。
陽当たりの良い場所を選び、堆肥と少量の石灰を混ぜ込み40cmほど深耕しておきます。
植付量が多い場合は事前に下記の溝堀り、といの埋設を済ませておくと効率が良いです。
当農園の自然薯栽培セットを用いた栽培方法、むかごからの栽培方法は詳細説明欄をご参考ください。
ご当地で桜が散る頃が植付時期の目安です。
植付までの種芋の保管は詳細説明欄をご参照ください。
畝を立てる場所にガイド紐を引き、その片側(芋を植える列)に深さ40cmの溝を掘ります。
といベッド(栽培容器)を用意します。植え溝にといを入れ、中を川砂で満たしつつ、傾斜角20~30度、25cmづつ位置をずらせ、とい間を畑の土で埋めながら埋め並べていきます。
といの端から5cmの位置に目印棒を立て、砂の上に畑土を盛り、目印の位置に種芋を置き、畑土で覆土。鎮圧します。
芋はといの外側にひげ根を伸ばして養分を吸い、川砂の土の中を生育して伸びていきます。
発芽まで一本種で20日、切種芋で40日が目安です。
発芽までに畝の中央(種芋を置いた隣)に支柱を立て、ネットを張ります。
表土が乾いたら潅水します。春先は雨も多いので、過潅水には注意します。
表土が乾いたら潅水、周囲を除草しつつ、伸びたつるをネットに誘引します。
株元に草マルチ、または畝間に防草シートを敷くと保湿と地温を上げる効果があり、除草の手間も軽くなります。
7月に株の30cmほど横に鶏糞など有機肥料、または野菜用化成肥料を追肥します。
霜が降り葉枯れし、地下では芋が成熟しています。収穫は11月下旬以降が目安です。折らないよう慎重に掘りあげるワクワク感と共に秋の味覚を楽しみましょう。
といベッドは洗って重ね、日陰で保管して数年繰り返し使います。
芋の出来(長さ、太さ)をみて次年の作戦(土づくり、といの傾斜角)を練り、更新用の種芋を手配しましょう。