彼岸花 (曼珠沙華)
群生して咲く姿は迫力があり豪華絢爛。
また野辺に数本で咲く姿は季節が秋へと移ろう時期の“侘しさ”を感じさせてくれます。
群生して咲く姿は迫力があり豪華絢爛。
また野辺に数本で咲く姿は季節が秋へと移ろう時期の“侘しさ”を感じさせてくれます。
「道の辺(へ)の 壱師の花の いちしろく 人皆(ひとみな)知りぬ 我(あ)が 恋妻を」
この歌に詠まれる“壱師の花”こそが文献に登場する最古の彼岸花(曼珠沙華)だと言われています。
7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集である「万葉集」。
悠久の時をこえ、当時から日本で親しまれる在来の品種を当農園では扱っております。
赤の彼岸花「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は山口百恵さんの歌でも有名ですが、その名は法華経などの仏典に由来し“天上の花”という高尚な意味を持っています。
また地獄花(じごくばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)などの異名からもどこかミステリアスな雰囲気を持っており、美しい花姿と相まって見る人の想像力をかき立てます。
彼岸花、人気のヒミツ
- 埼玉県日高市の巾着田には22haの面積に100万本の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が咲き観光名所となるなど、彼岸花の球根は人気が高まりつつあります。
- 人気アニメ「リコリスリコイル」「鬼滅の刃」ファンの方からも、ご好評頂いております。
周年(開花期を除く)
商品記号 [ LY-1 ] | ||
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10球 | 1,900 円 | (@190円/球) |
20球 | 3,600 円 | (20球〜@180円/球) |
50球 | 8,000 円 | (50球〜@160円/球) |
100球 | 15,000 円 | (100球〜@150円/球) |
開花時期は9月下旬、その名のとおり9月20日の彼岸入り前後に咲きます。
群生して咲く姿は迫力があり豪華絢爛。
また野辺に数本で咲く姿は季節が秋へと移ろう時期の“侘しさ”を感じさせてくれます。
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4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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生育状況 | 休眠 | 茎の伸長・開花 | 出葉 |
彼岸花は種子をもたず、球根の分球で増やします。
など信頼できるものを入手しましょう。
強健なので花期を外せば移植(植付)可能ですが、葉枯れ~開花まで猶予のある3~6月が植付最適期です。
野生では腐葉土の堆積する川の土手でよく育つもので、陽当たり、保水、排水ともに良く、有機質に富む土を好みます。
お庭の陽の当たる場所に赤玉土と腐葉土を混ぜ込み土づくりをします。市販の園芸用培養土を使用するのも楽です。
彼岸花は植え場所の土づくりさえしっかり行えばその後全く手がかからないので、ここがポイントです。
【猛暑対策】日なた植えの場合は球根の生育は良いものの、近年は猛暑で9月の気温低下が遅く、開花は遅れがちです。気候によらずお彼岸に合わせて花を見たい場合は、一部の球根を日陰の涼しい場所にも植えておきましょう。
鉢植え、プランターでの植付は詳細説明欄をご参考ください。
球根が入手できたら、乾燥しないようすぐに植付します。
株間15cmを確保し、球の直径のおよそ2倍の深さに植え付けします。
ひょろりと伸びた茶色の茎元が土に隠れるか、少し地上に出るくらいの深さです。茶色の茎元が長い場合には、これが地上に出てしまって大丈夫です。あくまで植付が深すぎないようにします。
在来の曼珠沙華はちょうど彼岸の入りに合わせ、9月20日前後に開花してくれます。
※猛暑の年は一段気温が下がる10月上旬まで遅れます。秋の路傍の情緒を楽しみましょう。
花後に株元から葉が伸びてきますが、これが茂る前にお礼肥として油かすを与えます。
また、寒冷地ではこのタイミングでもみ殻、敷き藁などを敷くと、葉の伸びる株元をしっかり防寒することができます。
凍結して球根が痛んでしまうので冬季は潅水を控えます。
生育が良くない場合は、陽当たりや水はけを改善するよう、環境を見直してあげてください。大抵は土づくりをやり直して植え替えると元気になります。