行者にんにく （ギョウジャニンニク）
行者にんにくは畑以外にお庭、家庭菜園、プランターでも栽培可能です。
希少な在来種山菜とされ、市場に出回っているものは少量にも関わらず高値で取引される傾向にあり、近年注目が高まっています。
行者にんにくって?
行者にんにくはネギ科ネギ属の多年草。
ギョウジャニンニクという名前の由来は、山にこもる修験道の行者が食べたことから、とも言われています。
野菜としては通常のにんにくよりもアリシンを多く含む滋養強壮、健康野菜であり、また強健で育てやすいことも人気の理由です。
人気漫画ゴールデンカムイでは、アシリパさん御用達の香味野菜として登場しますよね。
（ヒンナヒンナ）北海道ではアイヌネギとも呼ばれ親しまれてきました。
行者にんにくの食べ方
- 春に芽吹く葉と数年育てた地下茎を食用にします。風味もニンニクに近いです。
- 5月の山菜として知られており、醤油漬けにしたり、生のままやおひたし、餃子の具、卵焼きに混ぜても！
- 和風の味付け以外にも、パスタやチーズ料理など食べ方はいろいろ！
商品紹介
販売期間／出荷時期について
- 行者にんにく種苗は2025春苗を「予約受付中」です。2024秋苗は予約〆切致しました。
- 産地との協力生産のため、予約〆切日以降のキャンセルは承ることができません。
出荷時期
春苗：3/31予約〆切→4月下旬〜5月上旬の発送
秋苗：9/30予約〆切→10月下旬〜11月上旬の発送
精選種：8/31予約〆切→9月の発送
4〜5年生の経年茎【北海道産】
2025春苗を予約受付中
商品記号 [ N-1 ] 20本 2,380 円 (20本〜＠119円/本) 40本 4,640 円 (40本〜＠116円/本) 100本 11,300 円 (100本〜＠113円/本) 4〜5年生の経年茎は、1本6gほど。
3年生の養生茎【北海道産】
2025春苗を予約受付中
商品記号 [ N-2 ] 20本 1,780 円 (20本〜＠89円/本) 40本 3,440 円 (40本〜＠86円/本) 100本 8,300 円 (100本〜＠83円本) 3年生の養生茎は、1本2gほど。
精選種【北海道産】
売切れ（次期は2025春～予約受付）
商品記号 [ N-T ] 5g（400粒ほど） 1,500 円 種は晩夏〜秋蒔きで地中での越冬を経て春発芽します。
蒔く時期があるため、発送は9月です。
秋苗よりも先の発送になります。
当農園のこだわり
- 当農園の行者にんにく種苗は栽培歴50年のベテランが北海道の農場で育てたもので、大きくて元気！！間違いない品質です。
- 趣味のご栽培、家庭菜園からプロ農家まで10年以上のご愛顧を頂いております。
- N-1経年茎（4年生以上）は植付直後の5月にもう食用葉を収穫して食べることができます。
N-2養生茎は植付翌年5月が初収穫の目安です。 - 小さな家庭菜園やお庭でも、またはプランターでも栽培可能です。
- 涼しい土地の植物ですが、比較的丈夫なため遮光ネットを張ることで、九州など暖地での栽培も可能です。
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確実にご予約されたい場合は本店注文（ご注文フォーム・FAX・ハガキ）のいずれかでお願い致します。ヤフー支店カテゴリ「行者にんにく」への直接リンクはこの文字列をタップ
簡単に分かる
行者にんにく(ギョウジャニンニク) の栽培
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 生育状況 | 出葉 | 伸長 | とう立ち | 結実 | 葉枯れ | ||||
通年 / 苗の入手・予約手配
4年以上育ててはじめて葉が収穫できるので、最初から4年生苗を入手するのがおすすめです。
- 苗を傷めないよう休眠期（秋～初春）に掘り出して発送しているか
- 苗の生育年数を明らかにしているか
などきちんと説明のあるものを選びましょう。
初春・初秋 / 植え場所の準備
夏に涼しい場所。半日日陰になる場所、雑木林の中で自然に腐葉土が蓄積する場所などが最適です。
植付の１ヶ月前を目安に、植え場所の土を深く（30cm程度）耕し、完熟堆肥（5～10リットル／㎡）、腐葉土、油粕を施し、よく混ぜ込んでおきます。
暖地では遮光ネットの屋根を張るなど、環境を作ってあげます。詳細説明欄をご参照ください。
プランター栽培の場合も詳細説明欄をご参照ください。
春・秋 / 植付
苗が埋まる深さの植え溝を掘り、株間12cmで苗を並べていきます。
りん茎本体（茶色の部分）の先端が1～2cm土を被る程度の深さに埋めます。
春苗なら頂上に伸び始めた葉＋その付け根の白緑に伸びた茎の上端1cm程度を地上に出し、その下全体を土に埋めます。
一番下のひげ根の部分のみ埋めてりん茎本体（茶色の部分）を地上に出してしまうのは間違いです。
土を埋め戻し、手で鎮圧、潅水。上に刈草を敷くと土の乾燥防止になります。
日陰植えなので土は乾きにくいですが、以降様子をみて灌水します。
4～5月 / 収穫
4年生以上の株で葉が3枚のものから1枚残して2枚を収穫します。
5月に定植すると、6月には地上部(葉)が枯れますが、その後しっかり管理すれば翌春に再び元気な葉を出しますのでご安心ください。
5～10月 / その後のお手入れ
まめに様子をみながら潅水、除草します。
油かす、または化成肥料を1～2ヶ月ごと、少量づつ追肥します。
冬季は灌水、追肥は不要です。